映画『ゲゲゲの女房』予告編

久しぶりにニコマス以外の話題を。


ゲゲゲの女房映画版の上映開始日11/20日が差し迫ってまいりました。予告編を見る限り、期待できる、いや大期待な出来映えです。

最後のカット、左腕が無いため袖だけになっているジャケットを握って、二人歩いているところに愛情の深さを感じますな。
テレビ版は史実を追ったり、オリジナルのキャラクターを追加したりしていたので、登場人物がわんさか居るにぎやかなお話でしたが、映画版では夫婦二人にクローズアップした内容になってそうです。


こんな映像もありました。

もうひとつの見所は水木漫画の世界との融合、ということでしょうか?漫画の原稿の1コマが動き出し、カメラはそのコマに入り込むような形でトコトコ歩いていく鬼太郎を追っていきます。以前読んだ水木センセイに関する本で「オレは現実を描いているんだ」という台詞がありました。(←娘尚子氏の「水木漫画には手塚治虫のような未来がない」という指摘に対する返答として)
水木夫婦の厳しい生活から、どのように水木漫画の世界につながっていくのかも楽しみです。


主題歌のPVもいいですなぁ。

曲はムーンライダーズ、メインボーカルは小島麻由美。どちらも、つい目を逸らしがちな酷薄な風景であったり、人が隠れ持つ感情だったりを歌い上げてきたミュージシャンであったと記憶します。ゲゲゲの女房と言う作品にこの上無くピッタリなメンバーかと思いました。


さて、開幕初日に見たいとは思ってるんですが、混むのかなぁ。立ち見はあまり好きじゃないんですよね。テレビでは大々的に宣伝とかしてるんですかねぇ。ヒットしてほしい作品なんですが、ヒットしすぎちゃうとちょっと困るな。(←我侭)


あ、けいおん劇場版は更にヤバそうなことに気が付いた…。あああ、映画のオンライン配信、ホント実現してほしい!!!


それでは、また。