01.たかCP  02.序列第19位氏  03.百舌P 【2010下半期ニコマス20選】

ぎょPのニコマス20選に参加しました。
選ばせてもらった20本のうち今日は3作品について
感想を書かせていただきます。
20選全作品の一覧はこちらです。
2010年下半期ニコマス20選


01.iM@SコラボPV
たかCP

ピンキッシュでガーリー。こんなアイマス2やりてーよ。ホントに!!
と、いうことで、俺の理想のアイマス2像である、
「【im@s2】lolipop+/marino」を選ばせてもらいました。
振り付けはテンポ早めでクルクルよく動き回るんだけど
明るい色調がキラッキラに笑顔を輝かせていて
アイマスガールズに、とっても余裕が感じられるんだよね。
彼女達自身が楽しむためのコスメとおしゃれをして
持ち寄りの菓子頬張ってワイワイしゃべりつつ、合間にレッスンこなすみたいな
肩肘張らないライトでキュートなアイマスが、このPVからは見えてくるのです。
(アニメには、こういうシナリオを期待してるんだけど…無いわな。)


たかCPは、5人ユニットをメロディーにのっけるのが凄く上手いと思う。
ゴチャゴチャすることなく、5人のダンスがすっと頭に入ってきて
とても心地よいPVを作る人です。
また、切磋琢磨の人でもある。
1度発表した作品を調整し直して改良版をあげたり、検証用動画をあげたりと
完成へのこだわりをとても強く持ってらっしゃる。
当作も早速修正版が上がっています。
『2:05辺りの画面切り替えフェードの中に前のコマが残っていたのを除去。』とのことです。
<オリジナル>
D
<修正版>

こういうのは視る側としても勉強になる。
「謎の技術」という言葉があるけど、ノーマルPVの作り方だって
視る選の人間にとってはかなり「謎の技術」だったりするので、
とても有難がたいのです。
アイマス2が本格稼動後、更に伸びていくPさんじゃないかなと注目させてもらってます。



02.iM@S洋楽コラボPV
序列第19位氏(投稿者名)

自分には
アイマスガールズがこの世に本当に存在していてほしい、
という愚かな望みがありまして、
その望みを4分38秒の間だけかなえてくれたのが
序列第19位さんです。


この作品の少女達は実に生々しい。
特に1:40からがヤバイ。
ゆれる前髪が顔に絡みつく雪歩がヤバイ。
笑顔からサッと素に戻る瞬間の千早がヤバイ
生気が溢れ出してるのか、白い残像を揺らす春香がヤバイ。
歌詞の意味もわからないし、Taprootというアーティストも自分知らないんですが
実体化した彼女達を目の当たりにしてドキドキしまくってる心臓を、
追い打ちのようにボーカルが叩きつけてきて痛苦しくてたまらんのです。


序列第19位さんは、
深い色合いとインパクトある楽曲が特徴的な作品を
数日に1作というハイペースで発表し続けてる人です。
有名Pさんの別アカウントじゃないかと思うんですが…



03. Novelsm@ster
百舌P

こちらは序列第19位さんとはまた違う生々しさが
っというか、生活臭がw


風邪を引いてしまった千早はどうも言葉にキレがない。
雪歩に会話の一歩先を行かれてしまう。
幼さだけが目立ってしまう。
雪歩は、そんな千早が可愛くて、可笑しくて、
そして羨ましくて。


語り手は雪歩。
でも、自分的には「千早ファンの聖地」タグをつけたい作品です。
千早の一挙手一投足を雪歩と一緒に2828しながら見るのが非常に楽しい。
これは雪歩の私小説かもですね。
タレントとして成功した後にエッセイにも手を出し始めた雪歩が
若き日のかけがえのない思い出を書き綴ったものなのかもしれない。


百舌Pの文章は、美しい旋律のようで
実際の声で聞きたくなりますな。
今度新しくアイマスのラジオがまた一つ始まるそうですが
読者のSSを朗読してくれるコーナーなんてのができたら
百舌Pの作品を浅倉さんに読んでもらいたいもんです。



今日はここまで。
こんなペースで20作終わるのか…?


それでは、また。