【アイドルマスター】二人のアカボシ【0911一周年記念祭】

 

春香Sランク最後のコミュで

4番目の選択肢を用意できるとしたら
どんな言葉を彼女に投げかけられるだろうか?

「二人ここから遠くへと逃げ去ってしまおうか」


これ以外、何か考えられようか?



でも、頷く彼女が見せる、この表情に耐えることができるだろうか?



◆浅葱P
アイドルマスター】二人のアカボシ【0911一周年記念祭】




アイマスとは非常に残酷なゲームである。
プレイヤーは己が恋愛対象を大衆へと捧げなくてはいけない。
独占欲をぐっと抑えて、彼女の夢実現のために奔走しなくてはいけない。







夢がかなったその直後、
あの波止場で、彼女が、春香が最後に求めたモノを約束できる余力は、
プレイ当時の俺にはたぶん無かった。
誰より純粋にアイドルになることを望んだ春香。
彼女のP役は、自分にとって非常に重荷だった。


だから
浅葱Pが示した4番目の選択肢は救いの手のようにみえた。

「二人ここから遠くへと逃げ去ってしまおうか」

が、
頷く彼女が見せる複雑な表情に正直怯んだ。
驚いたような、でもこの言葉を心のどこかで待っていたような。
けれども、自ら諦めた夢のその先の大きさに、困惑してるような。
浅葱Pは春香を連れ出せたのだろうか?
動画後半、モノクロになった情景に、様々な想像が掻き立てられる。




春香には、アイマスの業というべき物が背負わされているように思えてならないです。


自分は春香Pにはなりきれませんでした。
春香Pさんたちは、やっぱスゲェと思います。









それではまた。